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山崎たかし
自由民主・市民クラブ現職
映像ID: 2891
20411【山崎委員】 ありがとうございます。緑だけに限らず、その緑に影響を与える周辺のものも見ていただけるということで、ぜひとも、緑単体では緑は成り立たないので、よろしくお願いします。ヨーロッパでは、森というと自然的にできた木の植わっているところではなくて、あくまでも人間が管理をして、適切に木が生えていくような状況にしている、人間が管理している自然を森と呼んでいるところもあります。ドイツなんかはそういうことで、ドイツやオランダかな──スペインだ、スペインが今非常にそういうことで緑の場所を増やしていっています。日本で見ると、森とか山とかというと、自然というと、何か人間の手がつけられてない天然なものというイメージがありますが、世界で見ると、自然というのは、人間が管理して適切に育っていく。いろいろな樹木にしても、動物、その中にいる昆虫たちにしても、それぞれゾーニングされて、この植物はここに、この植物はここにというふうな管理をして生えていって、適切な森ができるのだ、そういう感覚もあります。
ぜひとも武蔵野市がよりよい緑をつくっていくために、実は市民の方からも、公園の木が伸び放題になっていて、それが日陰をつくる、風を遮ることでうちの庭の樹木が枯れてしまう、そんな声もいただいたことがあります。自然が人の手がつかないままで成長することで、かえって周りの自然を破壊する、そういうこともあるので、樹木だけではなく、トータル的に水や風の流れやそういうものも、環境も含めてぜひともやっていただければと思います。要望としてよろしくお願いします。